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生成AIとは

  • 難易度:はじめて
  • 読む目安:約5分
  • 内容の最終確認:2026年10月12日
  • 「生成AI」とは何か、これまでのAIと何が違うのか
  • AIが文章を作れるしくみ(たとえ話で)
  • しくみを知ると分かる、上手な付き合い方

AI(人工知能)AI(人工知能)人間が頭を使って行う作業(文章を書く、判断する、絵を描くなど)をコンピューターに行わせる技術の総称です。用語集で詳しく → という言葉は昔からあります。迷惑メールを見分ける、写真から顔を見つける、といった 「見分ける」「選ぶ」 仕事が得意でした。

これに対して 生成AI生成AI文章・画像・音声・動画・プログラムなどを新しく「作り出す」ことができるAIのことです。用語集で詳しく → は、文章・画像・音声などを 新しく「作り出す」 ことができるAIです。「お礼のメールを書いて」と頼めば、どこにもなかった文章をその場で書いてくれます。ChatGPT や Claude、Gemini はすべて生成AIの仲間です。

しくみは「続きを予想する名人」

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文章を作る生成AIの中心には、LLM(大規模言語モデル)LLM(大規模言語モデル)大量の文章を学習し、言葉を理解して文章を作れるようになったAIの「頭脳」にあたる部分です。用語集で詳しく → と呼ばれるものがあります。日本語では「大規模言語モデル」といいます。

これは、ひとことで言えば 「続きの言葉を予想する名人」 です。

「むかしむかし、あるところに」と言われたら、多くの人は「おじいさんとおばあさんが」と続けられます。これは、昔話をたくさん聞いてきたからです。

LLMは、これをとてつもない規模で行っています。本や記事など、人が一生かけても読みきれない量の文章を読みこんで、「この言葉の次には、どんな言葉が来やすいか」という 言葉のつながり方 を学んでいます。そして質問を受け取ると、それに続く自然な言葉を1つずつ選んで、答えの文章を組み立てていきます。

AIの話では モデルモデルAIの頭脳そのもの。同じ Claude でも、賢さ・速さ・料金の違う複数のモデルが用意されています。用語集で詳しく → という言葉がよく出てきます。これは、学習を終えた AIの頭脳そのもの を指します。

車にたとえると、ChatGPT や Claude といったサービスが「車」、モデルが「エンジン」です。同じ Claude の中にも、賢さや速さのちがうモデルがいくつかあります。くわしくは モデルの種類と選び方 で説明します。

「続きを予想している」と知っておくと、AIとの付き合い方が見えてきます。

しくみから言えること 付き合い方
言葉のつながりで答えを作っている 自然な文章を書く、言いかえる、要約する、といった作業が得意
事実を調べて答えているとは限らない もっともらしいまちがいが混ざることがある。大事なことは確かめる
学んだ時点までのことしか知らない 最新のニュースなどは苦手なことがある
受け取った文章をもとに続きを作る 頼み方を具体的にすると、答えが良くなる
  • AIは人間のように考えているの? 人のような意識や気持ちがあるかどうかは、専門家の間でも答えが出ていません。使ううえでは「とても優秀だが、ときどきまちがえる助手」と考えておけば十分です。
  • しくみを完全に理解しなくて大丈夫です。 車のエンジンのしくみを知らなくても運転できるのと同じです。「続きを予想する名人」というイメージだけ持って、先へ進みましょう。